王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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ここ数日間は前回書き起こしたメモランダムを元に表現規制問題に関する資料を作成し、これをハードコピーした文章を持ち込んで国会議員会館に行き、ロビイング活動に従事。多くの人間が指摘しているように、国会議員への面会は平日に行われるのが通例なので、まともな社会人にはスケジュール的にロビイング活動が難しい。そこで、私のような時間に自由のきく半端物の出番と言うことになる。
今回のロビイングには、以前から政治関係の知識を私に提供してくれていた、政治学を専攻している知人に付き合ってもらう。私のような馬鹿と比べると100倍は頭が良い上に、議会政治制度が専門分野だから鬼に金棒で、ロビイングの成果としてはまずまずのところ。ただし、彼は(当たり前の話だが)オタクには非常に厳しい。
よく、彼から「ウィキペディアのアニメやマンガや声優の項目は充実しているのに、政治の項目、それ以上に大企業経営者の項目が充実していないのは何故か?」と詰問されるのだが、オタクの大半はマンガやアニメを見たり、フィギュアを作ったり、ゲームで遊んだりするのに時間を使ってるんだから、そもそも政治はおろか現実社会に割いている時間そのものが少ないんだよぉぉぉ………と弁解しつつも、「何で私がオタクを弁護せにゃアカンのか?」という疑念が脳裏をよぎる。
しかし、言うまでもないことではあるが悪いのはオタクではない。色んな事情で社会と接点ができにくい(オタクと呼ばれる人間の多くは、いわゆる高機能自閉症や精神病患者であり、一般的な方法で対他関係を構築する事が難しい。オタクという単語が広まったのは、精神病や自閉症という呼称に対する放送や出版の自粛コードがあるせいで、精神病や自閉症を差別する社会的風潮がこれを助長したに過ぎない)オタクの弱みにつけ込んで、さも社会悪の根源のように吹聴して回っている、宗教団体・マスコミ・官僚etcが悪いのである。
私がうんざりするのは、上記の宗教団体・マスコミ・官僚が現実把握能力の低さという点ではオタク以下という事実で、ネット等でさんざん突っ込みを入れられているにもかかわらず、自分たちの態度が改められないのだから、もうどうしようもない。要するに、オタク叩きをしている連中の大半は、妄想癖のある頭のおかしい連中なのだ。
基本的にノンポリで、創作活動さえできればそれで幸せな私が、政治活動に関与するようになって強い嫌悪感を感じたのは、政治活動に熱心な人間のかなりの割合が、他罰的で被害妄想が強く、それでいて病識のない精神病患者だったという事実で、「お前ら、こんなところで理想社会をグダグダ喋ってる暇があったら、頭の病院に行って薬を処方してもらって来いよ」という気持ちにさせられる。
政治制度が変わっても、社会は簡単には良くならないんです!
分かりますか?
医療技術や科学技術が進歩しないと、世の中は良くならないんですよ!
近代的な医療体制や機械設備の一切無い、迷信・疫病・暴力が蔓延している貧困地域で、「今日から理想の政治国家を作りましょう」と宣言したからといって、そこに住んでる人たちの生活水準が変わるんですか? そんなの、常識的に考えれば分かることでしょ?
政治活動に従事している頭のおかしい皆さんは、よく常套句として「常識を疑え」を唱えるんですが、私は「それじゃ、あんた達は常識を知ってるんですか?」と聞き返したいですよ。というか、いつも聞き返してますけどね。
今回のロビイングには、以前から政治関係の知識を私に提供してくれていた、政治学を専攻している知人に付き合ってもらう。私のような馬鹿と比べると100倍は頭が良い上に、議会政治制度が専門分野だから鬼に金棒で、ロビイングの成果としてはまずまずのところ。ただし、彼は(当たり前の話だが)オタクには非常に厳しい。
よく、彼から「ウィキペディアのアニメやマンガや声優の項目は充実しているのに、政治の項目、それ以上に大企業経営者の項目が充実していないのは何故か?」と詰問されるのだが、オタクの大半はマンガやアニメを見たり、フィギュアを作ったり、ゲームで遊んだりするのに時間を使ってるんだから、そもそも政治はおろか現実社会に割いている時間そのものが少ないんだよぉぉぉ………と弁解しつつも、「何で私がオタクを弁護せにゃアカンのか?」という疑念が脳裏をよぎる。
しかし、言うまでもないことではあるが悪いのはオタクではない。色んな事情で社会と接点ができにくい(オタクと呼ばれる人間の多くは、いわゆる高機能自閉症や精神病患者であり、一般的な方法で対他関係を構築する事が難しい。オタクという単語が広まったのは、精神病や自閉症という呼称に対する放送や出版の自粛コードがあるせいで、精神病や自閉症を差別する社会的風潮がこれを助長したに過ぎない)オタクの弱みにつけ込んで、さも社会悪の根源のように吹聴して回っている、宗教団体・マスコミ・官僚etcが悪いのである。
私がうんざりするのは、上記の宗教団体・マスコミ・官僚が現実把握能力の低さという点ではオタク以下という事実で、ネット等でさんざん突っ込みを入れられているにもかかわらず、自分たちの態度が改められないのだから、もうどうしようもない。要するに、オタク叩きをしている連中の大半は、妄想癖のある頭のおかしい連中なのだ。
基本的にノンポリで、創作活動さえできればそれで幸せな私が、政治活動に関与するようになって強い嫌悪感を感じたのは、政治活動に熱心な人間のかなりの割合が、他罰的で被害妄想が強く、それでいて病識のない精神病患者だったという事実で、「お前ら、こんなところで理想社会をグダグダ喋ってる暇があったら、頭の病院に行って薬を処方してもらって来いよ」という気持ちにさせられる。
政治制度が変わっても、社会は簡単には良くならないんです!
分かりますか?
医療技術や科学技術が進歩しないと、世の中は良くならないんですよ!
近代的な医療体制や機械設備の一切無い、迷信・疫病・暴力が蔓延している貧困地域で、「今日から理想の政治国家を作りましょう」と宣言したからといって、そこに住んでる人たちの生活水準が変わるんですか? そんなの、常識的に考えれば分かることでしょ?
政治活動に従事している頭のおかしい皆さんは、よく常套句として「常識を疑え」を唱えるんですが、私は「それじゃ、あんた達は常識を知ってるんですか?」と聞き返したいですよ。というか、いつも聞き返してますけどね。
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