王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
Entries
ネットで知り合った変態系の知人が、双極性障害(躁鬱病)が原因で人間関係を破壊したあげくにセクハラ行為を働いて遁走。もう、絵に描いたようなパターンでため息しか出ない。躁状態になった際に、夜な夜な遊び歩いては酒を痛飲し、酩酊状態で近くにいた女性に無理矢理関係を迫ったり、暴力をふるったり、金がなくなると寸借詐欺にはしり……というご乱行がネット上でも広まり、周囲から排除されてドボンって感じである。幸い、警...
先週1週間の仕事メモ。 まず、新規本のためのテスト撮影。結論から言うと、撮影準備段階における創案者からの要求(特に撮影場所)と撮影方法が一致せず、予想とは異なる仕上がりの写真となった。原因はすぐに判明したので、修正は余裕で可能。本番でやったら問題だったが、テストなので無問題。 続いては、現在進行中のグラフ誌用のグラビア撮影。本格的なグラビア撮影は久方ぶりだったので、案の定、些細なミスが続出して撮...
せっかく連続で備忘録をつけようと思ったら喉風邪でダウン。尋常じゃない発熱に参った。幸い、少しは文章が書ける程度に回復したので前回の続き。 先週、知人と久方ぶりに食事をして、その際に2002年ぐらいから政治に片脚を突っ込んだという報告から、児童ポルノ禁止法成立の経緯、そして背後にいるユニセフが怪しいんだというところまで話が進んだところ、知人から「ユニセフは公安の監視対象だよ。知らなかったの?」と裏...
ここ1週間ほどは、ネット関連でも仕事関連でも書くことがあまりにも多くてパニックに。 まず参ったのが、石田敏高氏のブログ炎上。表現規制反対派に理解のある政治関係の方で、ネット上での注目も高かった分だけ焼けたのは痛かった。しかも、理由は参議院選挙期間中に丸川珠代陣営が掲げていた「日本人で良かった」という、ワケの分からないキャッチコピーにケチをつけた際、「日本人が良くて、韓国人や中国人やインド人やタイ...
本日も撮影の準備&ミソジニー(女性嫌悪)に関するレクチャーを受ける。ようやく、ミソジニーのなんたるかが実感できるようになる。たとえば、あるミソジニストは制服のスカートを短くはいている女生徒を見ると、1)あの女はわざと脚を露出している。↓2)つまり、あの女はわざと脚を見せることで男を誘っている。↓3)しかし、俺とセックスしてくれるわけではない。↓4)憎い! 憎い!という感じで思考が推移していくらしい...
ここ数日はサブディレクターと新作アイデアを商業化するかどうかの最終検討。2日間かけて議論をした結果、一時的にモスボール処理を施すことにする。原因は、当初から懸念していたとおりで、作品のボリュームがあまりにも大きすぎたため。単純計算で、シナリオが文庫本12冊前後の量は常軌を逸している。CGの枚数や製作期間を考えると、とてもADVとして発表できる代物ではない。うはは。ついついやりすぎてしまった。 そ...
先々日は新作の資料読み込み。テーマと関連するから仕方がないのだが、泣く泣く神学系の2次資料に目を通す。哲学や神学、心理学や社会学(の大部分)は、世界や存在を意味によって解釈しようという、不可能への挑戦という「意味」においては面白いジャンルではあるが、やはり各論となると辛い。 前にも書いたことだけど、現実というのは時間の一貫性があっても、意味の一貫性はない。それを「意味づけ」しようと苦心惨憺しても...
ここ数日は2本の実写系雑誌のための準備と、入稿が終わった実写系雑誌の出稿作業に従事。これと平行して、新作ゲームの設定を継続。いよいよ、キャラクターのプロフィール設定と、作品世界のタイムシートを並列で作成するわけだ。執筆前に一番頭を使う作業なので、いい感じに脳細胞がチリチリ来る。 今回は、サブディレクターの提案もあって、前作となる『Furtive Mind』とは正反対の方向でシンボリカル(象徴的)な要素とアレ...
先日はアニメ版『さよなら絶望先生』の新しいオープニングに緊縛シーンが登場すると聞き及び、喜び勇んで鑑賞。 すげえ! 本格的な縛りだ。この絵を描いた人は緊縛に精通している………って、この縛りは私の編集した緊縛教本に出てくる方法ばっかりだ! ここで、唖然とする私の脳内に『仁上司』が登場。私に警告を発する。脳内上司「おい、仁よ。それは自意識過剰ってヤツと違うか?」私「あ! 脳内上司!」脳内上司「世の中に...
実写系雑誌の入稿が終了。ここで一段落ついたので、今後の作業プライオリティを整理。現段階で作業スケジュールを組まなければならないのは、1)実写系雑誌A(発売日確定)2)実写系雑誌B(発売日確定)3)ゲーム系雑誌C(発売日未定。先行誌の売り上げが悪い場合はボツ)4)同人ゲームD(発売日未定。漫画家氏主導。参加者の気分が乗ればスタート?)5)実写系雑誌E(企画未提出。現状でテスト撮影待ち)6)実写系雑...
もはや低空飛行も極まった。まるでカスピ海の怪物並である。参院選で推していた樽井候補も落選。ますます気分が滅入る。しかし、軽度の鬱状態の時には名文が書けるという法則通り、文章関連は好調。ゲーム完成後の虚脱状態が嘘のような出来に仕上がった。 話は変わって、樽井氏とは別の意味で注目していた尾辻かなこ候補も落選。得票数を見る限り、ゲイ男性の多くは尾辻氏に投票しなかったようだ。東京プライドパレードの表記の...