王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
Entries
先々日から推敲作業が激化。寝るタイミングを逸して睡眠サイクルが狂い、大変なことに。私は自分で寝ようと思ったら寝られるクチなので、入眠に関しては年に数回しか失敗しない分だけ、寝るのに失敗した時のダメージが大きい。前回の日記の続きなど、とても書ける状況ではない。 編集作業は予定を最低でも2日はオーバーしている。つまり、最終入稿は31日の深夜になる見込み。原因は色々あるのだけれど、公にできることではな...
本日も推敲作業。これが終了した段階で、実写系作品のための撮影資材の選定と価格の確認を行う。今回はスタジオを借りずに自前でセットを作成する予定。そのために、バックドロップetcを用意する必要がある。スタジオを使用した際のレンタル料金の総額を下回る価格でセットを作成できれば問題ないだろう。 一通りの選定が終了した段階で、今度は新作のアイデアを練り直し。色々と考えた末に、最初に組み立てたプロットを破壊し...
今日も誌面の推敲を継続。入稿予定日は28日なのに、誌面の空きがあまりにも多い。モザイク修正を入れる時間を勘案すると、間に合っても29日の早朝だろう。 これが終わると、次は実写系の雑誌を3冊編集する予定が待っている。これと平行して新作の原案を完成させなければならない。 だが、7月には大きな政治ベントとして参院選が待っている。最初は応援を頼まれた候補の手伝いと少数ながら票のとりまとめをしていればいい...
先日付けでマスター版完成。入稿。 終わった! ここ1週間ほどの作業進行は、ショップ店頭で流すためのデモの作成、スタッフロールの作成、CDレーベル・ホルダーの作成、インストーラー、アンインストーラーの作成と平行して、最後の写真撮影と7回目の推敲を実行。頑張った甲斐があって、入稿間際でストーリー上の矛盾点に気がついて修正することができた。危ない、危ない。 これで、ゲームは私の手を離れた。今後はどんな...
先日はライター氏にデバッグを依頼。早速、その場で1プレイをこなしてもらう。これで、手慣れたユーザーの1プレイ当たりにかかる時間が判明。ポルノシーンを吹っ飛ばす形でプレイをして、約3~4時間だった。予想の範囲内でほっとする。 今回の作品は、●夕方に退社したユーザーが、ショップで作品を購入。↓●家に帰って夕食後にプレイを開始。↓●深夜前後に1プレイ終了。という流れを想定していたので、1プレイに最低でも3...
アルファ版の推敲が終了。ベータ版に突入。これで5回目の推敲作業開始ということになる。幸いなことに、4回目の推敲が終了した時点でも、自分の作品に飽きが来ない。これは良い兆候だ。推敲作業はストーリーの耐性テストを兼ねているので、著者である私が繰り返し遊んでも苦痛を感じないことは、ユーザーに対して自作のクオリティを保証する根拠の1つとなる。ただし、単なる自己陶酔・自己満足の可能性も否定できないので、今...
デコイ・デコイ
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ついに、1つのエンディングを除いてアルファ版の推敲が完了。現段階での修正箇所は約90。進行は予定通りで、明日の夜半までに各シナリオのタイトルを決定すれば、ベータ版が完成するはずである。 問題は未だに撮影が終了していない背景が10枚弱ほど残されていることで、早急に対処しないと致命傷になりかねない。特に難易度の高い写真が1枚含まれているのが気にかかる。 また、アルファ版の制作と平行して、毎日新聞社に...
先日からアルファ版のプレイを開始することで、事実上4回目の推敲に突入。1つめのエンディングまでプレイを終了し、演出上の問題点と誤字脱字をメモしていく。平行して、各シーンに合わせた音楽の指定も。 サブディレクターは6月15日までにベータ版の検証が終わっていないとマズイと言っているが、どう日程計算をしてもベータ版の完成は6月13日か14日が妥当で、15日までの検証は不可能。そもそも、最初に予定してい...
今日は作業時間の半分を、実写作品のチェックに当てる。こちらの方もゲームに続いて締め切りがやって来るので、並行して作業を進めなければならない。チェック終了後は、先日から続いているシナリオの推敲作業。途中で人間を叩くシーンの効果音が足りないことが判明し、浴室を簡易の録音スタジオにして、自分で自分のことをぶっ叩いて音声を収録。独りSMである。こういう時に、スパンキングとか鞭打ちをやっていた経験が役に立...
今日も3回目の推敲を継続。前後関係が不明瞭なシーンに対して新規の書き足しを行う。同時にアルファ版のテストプレイも開始したが、背景とキャラの縮尺が一致していない場面や、背景の切り替えがストーリーと一致していない箇所が結構出てくる。ベータ版までに修正しておかないと………。...
本日は3回目の推敲。2度の推敲で判明していたことだが、ストーリー上で必要なエピソードがいくつか欠けており、かつCGや写真と台詞が合っていないシーンが散見される。誤字も4カ所ほど発見。まあ、原稿量が会話文のみで単行本2冊分、仮に描写文を加えれば4冊弱はあるから、どうしても執筆中に記憶違いが発生するし、誤字も避けられない。つまり、推敲を重ねることで修正をしていかなければならないのだが、問題は推敲の際...
喘息の原因(の1つ)が判明。解熱剤の副作用。ただちに使用を中止すると、喘息の症状が目に見えて改善される。ただし、これだと非ピリン系の解熱剤しか使用できないので、喉の炎症があまり改善しない。痛し痒しではあるが、喘息で寿命を縮めるよりは1000倍ほどマシだと割り切ることにする。私が子供の頃は世間の喘息に対する見識が低かったので、2~3人の知人がこれで夭逝している。あれがどれだけ苦しくて悲惨な死に方か...
相変わらず喘息の発作が止まらない。状況としては、かなりまずい。幸い、実写系のサポートは一段落したので、スローに作業をこなすことにする。今日はゲームの背景に使用する写真の撮影を済ませてから、腰痛治療の為に定期的に通っている接骨院へ行き、腰部をバキバキ伸ばして貰う。院長からは「仁さんの身体はデスクワーク向きじゃないから、机の前に座ってるのもほどほどにね」と忠告されたのだが、まあ、確かにそうだよなと思...