王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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えー。まずは謝罪から。 レスに返答できなくて、本当に申し訳ありません。現在、ムックの〆切と小説1本をかかえている中で反対運動もやらないとアカンという状況でして、とても全てに対応できる状態ではありません。正直言って、いつものようにゆるゆるな感じでやりとりできるのがベストなんですけど、無理なので今回もお許しを。 で、ただいま執筆中の小説なんですけど、今作は中二病と邪気眼ネタを作中に入れるべく、通常の...
えー。まずは謝罪から。 レスに返答できなくて、本当に申し訳ありません。現在、ムックの〆切と小説1本をかかえている中で反対運動もやらないとアカンという状況でして、とても全てに対応できる状態ではありません。正直言って、いつものようにゆるゆるな感じでやりとりできるのがベストなんですけど、無理なので今回もお許しを。 で、ただいま執筆中の小説なんですけど、今作は中二病と邪気眼ネタを作中に入れるべく、通常の...
先述の文章でまず驚くべき事は、杉田が「事実上のレイプ」を性行為の基本としている点にある。つまり、性器を汚いと見なす限り、女性にとって快楽を得やすい性行為は、技術的な問題で不可能なのだ。 これは性器の形状による差異に基づくもので、女性が性的に興奮して女性器が充血し、愛液が一定以上出ていない状況下でペニスを挿入しても苦痛しか感じない。従って、性行為をする場合は、男性よりも女性が先に性的に興奮している...
しかし、こうなると1つの疑問が湧く。どうして、同意のある性行為も「レイプ」になってしまうのだろうか? この結論は我々が常識的に考えた場合あり得ない話であるし、また大部分のラディカルフェミニズムの理論を読んでも、この点が根源的な部分から解説されている文章は驚くほど少ない。 たとえば、ラディカルフェミニストに限らず、フェミニストの多くはポルノが女性をモノ扱いするという理由で批判的だが、現実の性行為の...
前回の続き。 前回に書いた情報から、崎山伸夫のBlogの崎山氏は、(1)イギリスの創作物規制法に関わっている、法学部教授のクレア・マックグリンは、ラディカル・フェミニズムのシンパではないのか?(2)イクォーリティ・ナウはロンドンにも事務所を構えているため、イギリスの法規制と連動して何らかの策動を行っていたのではないか? と推測している。そして、この推測はほぼ当たっていると思われる。 また、崎山氏、及...
本日は実写系SM作品の製作に従事。その間に、イリュージョンというソフトメーカーが発売した『レイプレイ』という作品のバッシングに関する情報を再収集。この問題に関して私は相当出遅れたので、後方支援に徹しようと思っていたんだけど、事態が風雲急を告げる展開になってきたので、後方からやや中盤に上がって活動することを決意。問題を分かりやすく整理してみることにした。 それにしても、5年ほど前と較べると、規制反...
以上のように、強姦という行為は外形上は通常の性行為と変わらないため、被害者、あるいは加害者の主観が、その性行為に犯罪性があったかどうかを決定する判断材料として大きなウェイトを占めるようになります。すなわち、強姦とは主観という客観的に証明が難しい、すなわち科学的でない判断基準がジャッジに大きく影響する犯罪と言い換えることもできます。 ここに、疑似科学が入り込む隙間が生じます。具体的には、人間の心理...
もちろん、現実はそれほど単純ではなく、痴漢や窃視のような性嗜好異常の持ち主が認知の歪みを抱えているからといって必ずしも犯罪を起こすとは限らず、性衝動の強さや性衝動がアンコントローラブルになるタイミングなど、様々な条件を考慮する必要があります。 ただ、繰り返しになりますが、こうした性的な嗜好が異常であるという認識は先進諸国では常識となりつつあり、日本では精神科医の杏野丈氏なんかが有名ですので、そち...
先日は1nmほど編集を手伝った(つまり口だけ)の『オトコノコ倶楽部』のイベント『オトコノコ★ナイト』に参加。隣席が漫画家の海野やよいさんで「ここだけSM色が妙に濃い……」という異次元空間でイベントを拝聴。 で、最初に出演者を見ていて危惧していた通り、鶴岡法斎が空気を読まずに大暴走。イベント主催者が女装マニア向けと言うよりもオタク向けに人選を考慮していたために起こったアクシデント(?)なんだけど、私の...