王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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仕事場に行く前に、次回のゲーム制作用の背景資料写真を撮影。
同人ゲームのレビューは2本完成。ただし、レイプものの作品はレビューの完成度が低かったので、別のライターに再発注することに。人間、誰にも向き不向きというものがあるが、私の場合はレイプや小児性愛などの、同意なしでのセックス描写が延々と続く作品は苦手で、どうしても感情移入ができない。
その理由ははっきりしていて、私の中でセックスとパニッシュメント(懲罰)の概念がくっついていないからだ。非常に矛盾したように聞こえるかもしれないが、レイプや性に無知な少女を騙すというシチュエーションに興奮する人間の多くは、狭義のセックス、つまり男性器を女性器に挿入する行為というものに、それほど興味がないか嫌悪感を抱いている。だから、性行為が懲罰や暴力として機能するシチュエーションを想起することが可能なのだ。
性行為そのものを一種の報酬、もしくは喜びとして認識している私のような人間にとって、こうした発想というのは論理的には理解できるが共感は難しい。つまり、苦痛を伴う性行為というのは、単なる「下手くそ」か「性的な快感を得られないほど肉体が未熟」にしか思えない。
そして、現実に同意で始まったはずのセックスが、相手(たいていは男性)のあまりの下手くそさにレイプと化してしまうケースというのは意外にあったりする。それを考えると、フィクションとしてのレイプでも興奮するのは難しいんだよね。うーん………。
同人ゲームのレビューは2本完成。ただし、レイプものの作品はレビューの完成度が低かったので、別のライターに再発注することに。人間、誰にも向き不向きというものがあるが、私の場合はレイプや小児性愛などの、同意なしでのセックス描写が延々と続く作品は苦手で、どうしても感情移入ができない。
その理由ははっきりしていて、私の中でセックスとパニッシュメント(懲罰)の概念がくっついていないからだ。非常に矛盾したように聞こえるかもしれないが、レイプや性に無知な少女を騙すというシチュエーションに興奮する人間の多くは、狭義のセックス、つまり男性器を女性器に挿入する行為というものに、それほど興味がないか嫌悪感を抱いている。だから、性行為が懲罰や暴力として機能するシチュエーションを想起することが可能なのだ。
性行為そのものを一種の報酬、もしくは喜びとして認識している私のような人間にとって、こうした発想というのは論理的には理解できるが共感は難しい。つまり、苦痛を伴う性行為というのは、単なる「下手くそ」か「性的な快感を得られないほど肉体が未熟」にしか思えない。
そして、現実に同意で始まったはずのセックスが、相手(たいていは男性)のあまりの下手くそさにレイプと化してしまうケースというのは意外にあったりする。それを考えると、フィクションとしてのレイプでも興奮するのは難しいんだよね。うーん………。
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