王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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10/15のツイートまとめ
- toriyamazine
例の『馬鹿シミュレーター』だが、適当に教育していたら「黒人差別はアダルトゲームです」とか言い出し始めている。ぷぷぷ。でも、規制推進派ってほぼ同じ事を言ってるんだよねえ。
10-15 23:48「どうして人を殺してはいけないのか?」という質問は「どうしてウンコをしてはいけないのか?」という質問と同じで、5W、あるいは5W1Hの情報が欠損しているため、適切な推論ができない。
10-15 06:57(10)……修正するかどうかはシミュレーターを長期にわたって稼働させ、その結果を見て決めていきたいと思う。もしも、シミュレーターが統合失調症的な「言葉のサラダ」状態になるのであれば、このままのプログラムで問題ないと思う。
10-15 04:38(9)このように、我々はついに馬鹿がどのような誤った推論をするのかを、事前にシミュレーションする手段を開発しつつある。問題は、これらの推論を繰り返させ続けていると、シミュレーターが馬鹿を超えてキ●ガイになってしまう点にあるが、これもある意味では正しいシミュレーションなので……
10-15 04:37
(8)また、「不平等」という単語を不快の集合に、「レイプ」という単語を不快の集合に、「天皇制」という単語を不快の集合に含ませておくと、シミュレーターはこれらの単語を結びつけ、「天皇制は不快で、レイプも不快なので、天皇制はレイプです」という誤った結論に到達する。
10-15 04:34(7)具体的なシミュレーターの動きを説明しよう。例えば、「平等」という単語を快の集合に含ませ、「フェミニズム」という単語をやはり快の集合に含ませておくと、シミュレーターはこの2つを結びつけ「平等は快で、フェミニズムも快なので、フェミニズムは平等です」という誤った結論に到達する。
10-15 04:32(6)『馬鹿シミュレーター』ではこの間違った肯定命題を敢えて取り入れることによって、馬鹿な人間がどのようにして誤った結論にたどり着くかを再現した。もちろん、馬鹿は常に間違った事を言うわけではないので、時々正しい推論も行うようにプログラムをされてある。
10-15 04:29(5)肯定命題とは「AはBである」のように、主題に対し述語が否定辞を交えずに結びついている命題を指す。肯定命題は4格8式の合計32通りのパターンがあるが、その中で妥当と考えられている推論は7つしかない。つまり、残りの25通りの推論は間違っている。
10-15 04:27(4)……それぞれ、快の集合、不快の集合、その他(つまり、快か不快かを判断保留している、あるいは取るに足らない情報なので、自律神経を刺激しない)に分類をして、この集合内部で肯定命題による等価が行われるように設定した。
10-15 04:24(3)……海馬に蓄積した記憶と比較して、それが緊張をもたらすと判断した(つまり危険を察知した)場合は交感神経を亢進させ、弛緩をもたらすと判断した(つまり安全だと考えた)場合は副交感神経を亢進させる。そこで、このプログラムでは、プログラムに与える単語を……
10-15 04:21(2)もちろん、プログラムによって人間と同じ指向を再現することは不可能なので、擬似的に彼らと似たような誤った結論を導き出すようなプログラムを組んでいただいた。私が着目していたのは、何度も書いている自律神経の働きだ。人間は外部からの情報を受けると、これを扁桃体で……
10-15 04:18(1)知人のプログラマー氏の作った『馬鹿シミュレーター』をテスト中。『馬鹿シミュレーター』は表現規制反対運動の際に出合った、誤った推論を繰り返す規制推進派、及びに反対派がどのようにして誤った推論に到達するかをシミュレーションしようという目的で制作されたプログラムである。
10-15 04:16
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