王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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06/17のツイートまとめ
- toriyamazine
(8)……「面白い話を高確率で作れる手順」を論理的に説明できなければいけないわけで、それが出来ないのもやはり実作の練習不足が原因としか思えない。サッカーの試合をどんなに観戦していても、サッカーが上手くなるためにはボールを蹴る練習をしなければ駄目だって言うのと理屈は一緒ですね。
06-17 21:11(7)……そんな説明が通るのであれば「分類の方法も人それぞれ」という言い分も通ってしまうことになり、そもそもやっている行為そのものに意味が無くなってしまう。これも、頭のいい人にありがちな「包括的な論理を作りたい」という欲求が引き起こす失敗だが、頭が良いなら……
06-17 21:09(6)……同じストーリーラインの作品でも「面白い話」と「詰まらない話」というのは厳然と存在し、取り敢えず売れるかどうかはさておき、作家は面白いと思える作品を描かないと、文字通り「お話にならない」のだ。こういう説明をすると、必ず「面白さは人それぞれ」という反論が出てくるのだが……
06-17 21:07(5)……実作で話を作る訓練を継続的に行っていないからで、要するにただの練習不足なのだ。で、次に粗筋による分類だが、この方法を優先してやっていると完成した作品が「面白いかどうか?」が運次第=作品の質にばらつきが生じるという問題を避けられない。これも当たり前の話なんだが……
06-17 21:04(4)……結果として「そつなくまとまっているけれども個性のない作品しか書けない作家」になりがちというか、なってしまう。自分の知性を過信した報いだが、そんなに頭が良いのであれば、最初から「他人がやったことのないテーマ」で作品を描けばいいのだ。何故それが出来ないかというと……
06-17 20:59(3)……様々な方法で書いているために、実は「違う作品」を描くことそのものが困難で、結果として出来上がった作品の大半は「どこかで見たようなストーリー」にしかならない。しかも、この技術を磨いていると、当たり前の話だが「他人の作品をリファインする技術」しか上昇しないので……
06-17 20:56(2)どうして彼らが同じようなミスを繰り返すのかというと、過去作品のリファインのケースでは、「頭が良い俺なら、過去作品をリファインすることで全く違うテイストのより良い作品が出来るはずだ」という意識が働いているからだ。しかし、使い古されたテーマはその分だけ複数の作家が……
06-17 20:54(1)頭の良い人間、博識な人間に「物語論」を作らせると、必ずといって良いほど過去作品が現代にリファインできるという話と、物語の粗筋で類似作品を収集して、幾つかのパターンに分類可能だという話を出してくるが、どちらも実作に応用するには非効率で、しかもデメリットの方が多い。
06-17 20:52<身に覚えがある「思春期の黒歴史」ランキング> http://t.co/OaQyjUS9 #niconews いやいや、大人になっても「自分は複雑」とか「自分は繊細」とか思っている人は沢山いますヨ。現実には自分の事しか考えられない、心に余裕のないがさつな人達が大半ですが。
06-17 01:51アニソン三昧で絶望先生もニャル子も流れなかっただって? これで電波女と青春男も流れなかったら、CDを買ったアニソンの大半がはじかれたことになるんだが……。やはりNHKは敵認定ってことでOK?
06-17 01:47
知人から「神の抵抗軍」ネタは慎重に取り扱った方が良いというアドバイスを受けたので、まずhttp://t.co/bvR7BcyNを。次にhttp://t.co/NhBZ8IvSを。最後にhttp://t.co/mZooqVyRを。
06-17 01:06
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