王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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09/28のツイートまとめ
toriyamazine（３）……確かに一部の作家の文章力は「？」と思うことがあるけど、今の読者のストーリー解析能力は昔と同等か高いぐらいだし、ＳＦ作家の方だって以前と比べると話の構成は全然高度ですよ。美少女さえ出していれば売り上げが見込めるなら、編集者は誰も苦労しませんって。そんな単純な話じゃないヨ。
09-28 06:07（２）……更に一部の古参マニアが「教養」と称して古いＳＦ作品を知らない新規参入者をいびり倒し、とどめに作品の発刊点数が増えたから、新規読者の選択肢が増えて、今までならそこそこの売り上げを見込めたへっぽこ群像劇が全然売れなくなった結果ざんす。読者の質が低くなったというのは……
09-28 06:04（１）ＳＦが衰退したのは群像劇を自明にして、誰が主人公かがよく分からない＝感情移入が難しい＝話が詰まらないという連鎖が続いた結果ですよ。結局、群像劇の大元である歴史小説のサブカテゴリとして存在するのであれば、歴史改変モノやファンタジーの方がより親和性が高いし……
09-28 06:01
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