王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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先々日は新作の資料読み込み。テーマと関連するから仕方がないのだが、泣く泣く神学系の2次資料に目を通す。哲学や神学、心理学や社会学(の大部分)は、世界や存在を意味によって解釈しようという、不可能への挑戦という「意味」においては面白いジャンルではあるが、やはり各論となると辛い。 前にも書いたことだけど、現実というのは時間の一貫性があっても、意味の一貫性はない。それを「意味づけ」しようと苦心惨憺しても...