王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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先々日は新作の資料読み込み。テーマと関連するから仕方がないのだが、泣く泣く神学系の2次資料に目を通す。哲学や神学、心理学や社会学(の大部分)は、世界や存在を意味によって解釈しようという、不可能への挑戦という「意味」においては面白いジャンルではあるが、やはり各論となると辛い。
前にも書いたことだけど、現実というのは時間の一貫性があっても、意味の一貫性はない。それを「意味づけ」しようと苦心惨憺しても、どうしても整合性が合わない事実や状況は発生するので、それを隠蔽するために高度な抽象化を行ったり、または様々なケーススタディを書き添えていったり、最終的には自分たちに都合の悪い事実関係を「なかったこと」にするしかなくなるからだ。
先日はカメラマン氏と撮影の打ち合わせ。その際、撮影方法のコツを2時間ほどレクチャーしていただく。レンズ設計による画面の明暗差の違いについて教えていただいたのだけれども、指摘されるまで気づきもしなかった。
本日は撮影用の買い出し。普段から仲良くしてもらっているゲイ男性と歓談。編集長交代により、G-MENの売り上げが悪化しているという話を聞いてショック。G-MENと言えば、業界でも十指に入る完成度のポルノだという認識があったので、下降線気味という話を聞いても実感がわかない。今度、自分の目で内容を確認しておこう。
前にも書いたことだけど、現実というのは時間の一貫性があっても、意味の一貫性はない。それを「意味づけ」しようと苦心惨憺しても、どうしても整合性が合わない事実や状況は発生するので、それを隠蔽するために高度な抽象化を行ったり、または様々なケーススタディを書き添えていったり、最終的には自分たちに都合の悪い事実関係を「なかったこと」にするしかなくなるからだ。
先日はカメラマン氏と撮影の打ち合わせ。その際、撮影方法のコツを2時間ほどレクチャーしていただく。レンズ設計による画面の明暗差の違いについて教えていただいたのだけれども、指摘されるまで気づきもしなかった。
本日は撮影用の買い出し。普段から仲良くしてもらっているゲイ男性と歓談。編集長交代により、G-MENの売り上げが悪化しているという話を聞いてショック。G-MENと言えば、業界でも十指に入る完成度のポルノだという認識があったので、下降線気味という話を聞いても実感がわかない。今度、自分の目で内容を確認しておこう。
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