王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
Entries
先日はゲーム背景用の撮影を終えてから、会社で販売促進用の打ち合わせを営業、広告を交えて行う。そろそろ仕事の内容が錯綜してきたので、プライオリティを整理。
そこで、優先度が最も高いのは販売促進用のポスター制作であることが判明。しかし、同時にキャッチコピーはおろか、ゲームのタイトルすら決定していないことも判明。いつものことだが、タイトル付けには四苦八苦する。理由は、私の作品のミクスチャー度が高いため、適当な短い単語で要約できないことにある。
あくまで自己分析だが、私の作品はストーリーとその構成は極端に単純で、その代わりに複数のジャンルの要素を同時に出すという明白な特徴がある。音楽にたとえるのであればポリリズムが近い。たとえば、3拍子と4拍子という異なるリズムを、12で1つの単位として刻むことによって、3拍子は4回、4拍子は3回の周期で2つのリズムが一致するという演奏法だ。ファンクやプログレッシブロックで頻繁に使われるが、私の場合は前者の感覚で作品に使っている。たとえば、あるタイミングでポルノシーンとホラーシーンを同時に重ねてユーザーに「あれ? どっちだよ?」と思わせるのは得意技だ(←自画自賛)。
で、ここからが問題なのだが、ポリリズムの3拍子の部分だけ取り出して、「これはワルツだ」と言っても適当ではないように、私の作品もある要素だけを抜き出して「これは××」だと言っても適当ではない。そこで、タイトルを付けるために作品を要約しようとすると、妥当な単語が見あたらないという難題に直面する。
そう言う次第で、本日は悩みに悩んでタイトルを決定。こういう時に、インターネットがあるのは有り難い。決定したタイトルが、既に使われているかどうかをチェックすることができるからだ。結果から言うと、ゲームのタイトルには使われていなかった。ただし、洋書と同人誌に同名を発見。これなら、トラブルになる心配はない……と思う。
ならないといいなぁ。
そこで、優先度が最も高いのは販売促進用のポスター制作であることが判明。しかし、同時にキャッチコピーはおろか、ゲームのタイトルすら決定していないことも判明。いつものことだが、タイトル付けには四苦八苦する。理由は、私の作品のミクスチャー度が高いため、適当な短い単語で要約できないことにある。
あくまで自己分析だが、私の作品はストーリーとその構成は極端に単純で、その代わりに複数のジャンルの要素を同時に出すという明白な特徴がある。音楽にたとえるのであればポリリズムが近い。たとえば、3拍子と4拍子という異なるリズムを、12で1つの単位として刻むことによって、3拍子は4回、4拍子は3回の周期で2つのリズムが一致するという演奏法だ。ファンクやプログレッシブロックで頻繁に使われるが、私の場合は前者の感覚で作品に使っている。たとえば、あるタイミングでポルノシーンとホラーシーンを同時に重ねてユーザーに「あれ? どっちだよ?」と思わせるのは得意技だ(←自画自賛)。
で、ここからが問題なのだが、ポリリズムの3拍子の部分だけ取り出して、「これはワルツだ」と言っても適当ではないように、私の作品もある要素だけを抜き出して「これは××」だと言っても適当ではない。そこで、タイトルを付けるために作品を要約しようとすると、妥当な単語が見あたらないという難題に直面する。
そう言う次第で、本日は悩みに悩んでタイトルを決定。こういう時に、インターネットがあるのは有り難い。決定したタイトルが、既に使われているかどうかをチェックすることができるからだ。結果から言うと、ゲームのタイトルには使われていなかった。ただし、洋書と同人誌に同名を発見。これなら、トラブルになる心配はない……と思う。
ならないといいなぁ。
0件のコメント
コメントの投稿
0件のトラックバック
- トラックバックURL
- http://toriyamazine.blog.2nt.com/tb.php/22-4d1a6e04
- この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)