王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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先日はライター氏にデバッグを依頼。早速、その場で1プレイをこなしてもらう。これで、手慣れたユーザーの1プレイ当たりにかかる時間が判明。ポルノシーンを吹っ飛ばす形でプレイをして、約3~4時間だった。予想の範囲内でほっとする。
今回の作品は、
●夕方に退社したユーザーが、ショップで作品を購入。
↓
●家に帰って夕食後にプレイを開始。
↓
●深夜前後に1プレイ終了。
という流れを想定していたので、1プレイに最低でも3時間、最長で5時間は欲しいと思っていたのだ。これで自分の作品に対して、もう1つ確信が持てるようになった。興味深かったのはライター氏の感想で、「文学的」というもの。文学など読まなくなってから久しいというか、小学生の時に『講談社日本文学全集』を全巻読破して、そのあまりの詰まらなさに日本文学が大嫌いになった私にとっては意外な感想だった。
余談になるが、私の大好きな『文学』ベスト3は、
3位)仔鹿物語(1938年・アメリカ・ローリングス)
理由・主人公が大事にしていた子鹿を射殺するから。
2位)空飛ぶ騎兵(1891年?・アメリカ・ビアス)
理由・主人公が尊敬していた父親を射殺するから。
1位)二十日鼠と人間(1937年・アメリカ・スタインベック)
理由・主人公が親友だった知恵遅れの大男を射殺するから。
で、「アメリカ文学」と「自分にとって大切な存在を射殺する」という点で驚くほど一致している。何でこんな強迫観念がついたのかは不明だが、最終コーナーにさしかかった時期の近代文学(間違いなく、その完成者はヘミングウェイだろう)と私の相性は抜群のようで、他国の作品群と較べても圧倒的な量を読んでいる。何でだろう? 理由はよく分からない。
本日付で全ての推敲が終了。CGモードの実装が終了。回想モードの実装が終了。残るは3枚の写真撮影と追加シナリオのみ。これが完成した段階で、マスター版への移行が開始される。
いよいよ、ゴールが見えてきた。
今回の作品は、
●夕方に退社したユーザーが、ショップで作品を購入。
↓
●家に帰って夕食後にプレイを開始。
↓
●深夜前後に1プレイ終了。
という流れを想定していたので、1プレイに最低でも3時間、最長で5時間は欲しいと思っていたのだ。これで自分の作品に対して、もう1つ確信が持てるようになった。興味深かったのはライター氏の感想で、「文学的」というもの。文学など読まなくなってから久しいというか、小学生の時に『講談社日本文学全集』を全巻読破して、そのあまりの詰まらなさに日本文学が大嫌いになった私にとっては意外な感想だった。
余談になるが、私の大好きな『文学』ベスト3は、
3位)仔鹿物語(1938年・アメリカ・ローリングス)
理由・主人公が大事にしていた子鹿を射殺するから。
2位)空飛ぶ騎兵(1891年?・アメリカ・ビアス)
理由・主人公が尊敬していた父親を射殺するから。
1位)二十日鼠と人間(1937年・アメリカ・スタインベック)
理由・主人公が親友だった知恵遅れの大男を射殺するから。
で、「アメリカ文学」と「自分にとって大切な存在を射殺する」という点で驚くほど一致している。何でこんな強迫観念がついたのかは不明だが、最終コーナーにさしかかった時期の近代文学(間違いなく、その完成者はヘミングウェイだろう)と私の相性は抜群のようで、他国の作品群と較べても圧倒的な量を読んでいる。何でだろう? 理由はよく分からない。
本日付で全ての推敲が終了。CGモードの実装が終了。回想モードの実装が終了。残るは3枚の写真撮影と追加シナリオのみ。これが完成した段階で、マスター版への移行が開始される。
いよいよ、ゴールが見えてきた。
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