王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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週末は皆様の有り難い変態系イベントへのお誘いも断って仕事。先週は某イベントＫＦに参加したのだけれど、どういう訳かいつも親しくさせていただいている女装系の方から、外国人の女性を紹介されて緊縛する状況に。しかも、彼女を縛り終えると、これまたどういう訳か年配の緊縛＆写真撮影が趣味という男性から質問を受けることに。
この男性は、よくＳＭ雑誌を見ていらっしゃるようで、「縄の結び目が見えていてもいいんですか？」と話しかけられたのだけれども、これは日本の緊縛美の完成者であられる濡木痴夢男先生の流儀では「結び目が見えてはいけない」事になっているから。仮に、濡木先生の前で私と同じ縛り方をしたら正座をさせられますです。ハイ。
で、私が濡木流の縛り方をしない理由は簡単で、私が濡木先生から指導を受けていないから。ちなみに、濡木先生と同じぐらい高名な故・明智伝鬼先生から指導を受けた人は、細縄を大量に使って縛るという流儀になる傾向があります。
まあ、私の場合は師匠が師匠なので、グラビア用の緊縛美も追究しなければ、ショーＳＭ用の早縄も拒否った経緯があるため、この殿方の参考にはならなかったと思います。申し訳なし。
しかし、年末には某先生とのコラボレーションで緊縛本を制作することが決定しているので、今から少しでも勘を磨いておかないと大変なことになる。実は、今日の仕事の１つがこれで、どんな本にするかの構成を思案。他の緊縛本との差別化を図るのと同時に、読者の皆様に分かりやすい内容にして、なおかつ星の数ほどもいらっしゃるＳＭ関係の皆様との共存共栄も計らねばならぬということで、悩みは尽きないのであります。まあ、全部を同時に達成するのは無理だけど、理想は常に高く持っておかないとね。
この男性は、よくＳＭ雑誌を見ていらっしゃるようで、「縄の結び目が見えていてもいいんですか？」と話しかけられたのだけれども、これは日本の緊縛美の完成者であられる濡木痴夢男先生の流儀では「結び目が見えてはいけない」事になっているから。仮に、濡木先生の前で私と同じ縛り方をしたら正座をさせられますです。ハイ。
で、私が濡木流の縛り方をしない理由は簡単で、私が濡木先生から指導を受けていないから。ちなみに、濡木先生と同じぐらい高名な故・明智伝鬼先生から指導を受けた人は、細縄を大量に使って縛るという流儀になる傾向があります。
まあ、私の場合は師匠が師匠なので、グラビア用の緊縛美も追究しなければ、ショーＳＭ用の早縄も拒否った経緯があるため、この殿方の参考にはならなかったと思います。申し訳なし。
しかし、年末には某先生とのコラボレーションで緊縛本を制作することが決定しているので、今から少しでも勘を磨いておかないと大変なことになる。実は、今日の仕事の１つがこれで、どんな本にするかの構成を思案。他の緊縛本との差別化を図るのと同時に、読者の皆様に分かりやすい内容にして、なおかつ星の数ほどもいらっしゃるＳＭ関係の皆様との共存共栄も計らねばならぬということで、悩みは尽きないのであります。まあ、全部を同時に達成するのは無理だけど、理想は常に高く持っておかないとね。
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