王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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05/05のツイートまとめ
- toriyamazine
(6)ただ、こうした欠点を差し引いても、カンデルの小説は素晴らしい。ちゃんと痛みの伝わるプロレスになっている。でも、本好きには奨められない……というジレンマがまたいい。シュールストレミングを紹介するような感じ?
05-05 06:58(5)駄目な男性の駄目な人生を書くのが得意な男性作家は、大なり小なりミソジニックな傾向があって、これが女性を描くときに思い切りでるのだが、カンデルも例外ではなく、この点に関しては、彼の小説が好きな私でも評価を下げねばならない。
05-05 06:49(4)まず、それなりの読書歴のある男性は、どこか女性的な面があるので、この手の作品に対する評価点は概ね辛い。次に、そもそも読書人口のかなりの割合は女性で、こんなかわいげのない駄目男(というか少年)の話はノーサンキューだ。とどめに、カンデルは女性を書くのが恐ろしく下手だ。
05-05 06:46(3)……書いてるだけで頭が痛くなってきた。まあ、そういう人だ。ただ、この人の作品は日本国内でも海外でも「通」受けしかしない。その理由は、作品の本質が「少年の成長物語」だからだ。読書人口の割合を考えると、これは致命的にまずい。
05-05 06:44(2)カンデルの略歴に関しては、http://www.asahi-net.or.jp/~kx3m-ab/toshositu.html に詳しい。ポーランドのキチガイおじさん・スタニスワフ・レムの翻訳者で、編集者でガルシア・マルケスのエージェントをやっていて大学教授で……
05-05 06:41(1)脳が疲れ果てているので、リフレッシュの意味も込めてマイクル・カンデルの日本語訳を斜め読み。1990年代の読書歴の中で、一番の収穫がこの作者の一連の作品を日本語で読めたことだった。ちなみに、翻訳は大森望。
05-05 06:36シナリオを書くのに疲れたから、ちょっと休憩。表紙カバーのチェックをしながら、ヴィンス・ニールのタトゥーズ・アンド・テキーラ を拝聴。お気楽ロックはええのう。ヴィンスは中小企業のオッサン社長になっちゃったけど、昔の色気がほのかに残ってるのが救いだね。
05-05 05:09(6)ただ、こうした欠点を差し引いても、カンデルの小説は素晴らしい。ちゃんと痛みの伝わるプロレスになっている。でも、本好きには奨められない……というジレンマがまたいい。シュールストレミングを紹介するような感じ?
05-05 06:58(5)駄目な男性の駄目な人生を書くのが得意な男性作家は、大なり小なりミソジニックな傾向があって、これが女性を描くときに思い切りでるのだが、カンデルも例外ではなく、この点に関しては、彼の小説が好きな私でも評価を下げねばならない。
05-05 06:49(4)まず、それなりの読書歴のある男性は、どこか女性的な面があるので、この手の作品に対する評価点は概ね辛い。次に、そもそも読書人口のかなりの割合は女性で、こんなかわいげのない駄目男(というか少年)の話はノーサンキューだ。とどめに、カンデルは女性を書くのが恐ろしく下手だ。
05-05 06:46(3)……書いてるだけで頭が痛くなってきた。まあ、そういう人だ。ただ、この人の作品は日本国内でも海外でも「通」受けしかしない。その理由は、作品の本質が「少年の成長物語」だからだ。読書人口の割合を考えると、これは致命的にまずい。
05-05 06:44(2)カンデルの略歴に関しては、http://www.asahi-net.or.jp/~kx3m-ab/toshositu.html に詳しい。ポーランドのキチガイおじさん・スタニスワフ・レムの翻訳者で、編集者でガルシア・マルケスのエージェントをやっていて大学教授で……
05-05 06:41(1)脳が疲れ果てているので、リフレッシュの意味も込めてマイクル・カンデルの日本語訳を斜め読み。1990年代の読書歴の中で、一番の収穫がこの作者の一連の作品を日本語で読めたことだった。ちなみに、翻訳は大森望。
05-05 06:36シナリオを書くのに疲れたから、ちょっと休憩。表紙カバーのチェックをしながら、ヴィンス・ニールのタトゥーズ・アンド・テキーラ を拝聴。お気楽ロックはええのう。ヴィンスは中小企業のオッサン社長になっちゃったけど、昔の色気がほのかに残ってるのが救いだね。
05-05 05:09
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