王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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06/02のツイートまとめ
- toriyamazine
(6)そして、一番凄いと思ったのは、これらの諸要素は、どれも趣味・あるいは強迫観念の一種に過ぎず、本人が倫理的に「悪い」と断定できるものがほとんど無い事にあった。つまり「お前の自己責任」とは口が裂けても言えなかった。
06-02 02:59(5)つまり、年相応の男性は彼女が居るので、彼女に焼き餅を焼かれないように、全ての女性に優しく接することはない、という事実が理解できない。そして、とどめに女運が悪い。ところが、この「女運が悪い」を理由に挙げるかどうかでスタッフ間で議論があり、結局これは掲載しないことになった。
06-02 02:42(4)また、女性との関係では、女性をちやほやするよりも、自分が女性にちやほやされたい傾向が強く、自分がちやほやされないと「どうして俺が女性をちやほやしなきゃいけないんだ!」とキレる。にもかかわらず、女性には八方美人的に対応しようとして失笑を買い、しかもその理由が理解できない。
06-02 02:39(3)次に理想の女性の性格は内向的・従順であるにもかかわらず、本人も内向的な性格なので、そもそも女性とコンタクトをとるイベントが発生しない。また、従順な女性はいわゆるヤンキー系、体育会系などの上下関係を自明とするグループに多いのに、好きな外見は黒髪・長髪の文化系。
06-02 02:35(2)まず、大枠になるのはロリコン、あるいは年下の女性好き。次にあるのは、心の中に理想の美少女を作り、これと現実の女性を比較して減点法で採点する。そして、比較の重要点は外見。これは、外見重視という価値観とリンクしており、この観点から自分も評価してしまうので自分に自信が持てない。
06-02 02:32(1)今、後書きを書いていて思い出したのだが、一昨年から昨年にかけて恋愛指南本を書くためにモテない男性の共通項を抽出し、その原因が複合的なものだったのに驚愕した記憶がある。つまり、女性から嫌われる、あるいは女性を遠ざける諸要素が相互に絡み合い、独特の価値体系を形成していたのだ。
06-02 02:29
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