王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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05/25のツイートまとめ
- toriyamazine
(4)……このタイプのミスは、クリエーターよりも編集者が犯しやすい。「赤字でも意義のある作品だった」は私が知る限り最悪の言い訳で、この台詞を言っても良いのは印刷費用や営業経費を自費で賄っている時だけだ。それですら、場合によってはただの免罪符にしかならない。
05-25 15:50(3)もちろん、誰にでも失敗はあるし、売れない作品を世に出してしまうことは私にもあるので、この点に関して批判的なわけではない。問題は失敗を隠して更なる失敗の芽を摘む可能性を排除してしまうことで、だいたい雪だるま式に作品が売れなくなる原因になる。そして、年間出版点数を考えると……
05-25 15:47(2)それよりも記憶に残っているのは、杜撰な出版計画で根拠のない読者層に向けて雑誌や小説を発売し、売れなくてパニックになって自己弁護を開始する“大本営様”や、やはり杜撰な出版を繰り返して会社の赤字を増やし、自分の成績を聞かれるとマズイのでいつも平静を装っている“不動心様”だ。
05-25 15:44(1)@45Bearsさんの“天才様”の話を読んで、自分も天才様に会ったかどうかを思い出そうとしたのだが、どうしても浮かんでこない。コミケには27年近く出入りしているし、出版業界に関与してから20年近く経つのに記憶がないのは、会っていないのか忘れているのか……
05-25 15:42
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