王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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今日は備忘録をお休みして、前回の続きのみ。 前回は全国区比例代表制の問題点が、極端に低い支持率でも当選者を出してしまうシステムにあることを説明しました。本来、選挙というものは投票によって多数の支持者を得た候補者が当選する仕組みであるはずなのですが、比例代表制にはこれが当てはまらない。低い支持率でも当選してしまう。すると、本来であれば議席を獲得できないはずの小政党が議席を確保するという奇妙な現象が...