王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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脳の調子が最悪。普段なら10の速度で考えられるところが、せいぜい4~5ぐらいでしか稼働していない。しかし、仕事でも政治関係でも処理しなければならない案件が山積。とどめに年末イベントがどっさり。もう、死にそうである。仕方がないので、ワンチャンの"Everybody Have Fun Tonight "をリピートで流して気を紛らわせる。どういうわけか、年末になるとこの曲が無性に聴きたくなってしまうのだ。
私のホーンセクション好きは間違いなくスペクトラムと新田一郎先生の影響で、そこから遡ってシカゴ→ジェームス・ブラウン→Pファンク→デトロイト・テクノに行き着く『洋楽ワンコード進行大好きライン』と、新田先生の仕事に対する節操のなさ(褒め言葉です。失礼!)のせいで、初期のサザンオールスターズやキャンディーズ(どちらも新田先生がホーンセクションとして参加)、そして『パタリロ』のLP(新田先生はマンガ・アニメ関係の仕事も多いのです)まで所有する『新田先生大好きライン』があって、もう音楽的には滅茶苦茶である。
で、私が1980年代の中期から後期に、ホーンセクションを上手く使ってるなと思っていたのが、上記のワンチャンと米米CLUBの2つ。この2つと較べると年季が違いすぎるので並べるのもどうかと思うけど、メンバーが減ってからのキャメオも要所要所におけるホーンセクションの使い方が相変わらず上手い。そして、彼らの代表曲である"Word Up!"なんかを聞くと、デトロイト・テクノの原型がファンクからホーンセクションを抜いたものであることがよく分かる。デトロイト・テクノを代表するホアン・アトキンスのソロプロジェクトModel500の曲と聞き比べると類似性が丸わかりで面白い。
もちろん、ファンクとリズムボックスの相性が良いことは、ディスコムーブメントが証明していたし、アース・ウィンド・アンド・ファイアーはファンクバンドとしてキャメオと同時期に電子音を取り込んでいることからも、某かの流れがあったんだろうと推測はできるんだけど、この辺の事情は音楽史に詳しくないので不明。
そこで、発売年度はかなり古いが、石野卓球と野田努の共著『テクノボン』でテクノの歴史について勉強することに。単なる現実逃避だけど、年末に仕事するのはそれだけ辛いってことで。
あばばば。
私のホーンセクション好きは間違いなくスペクトラムと新田一郎先生の影響で、そこから遡ってシカゴ→ジェームス・ブラウン→Pファンク→デトロイト・テクノに行き着く『洋楽ワンコード進行大好きライン』と、新田先生の仕事に対する節操のなさ(褒め言葉です。失礼!)のせいで、初期のサザンオールスターズやキャンディーズ(どちらも新田先生がホーンセクションとして参加)、そして『パタリロ』のLP(新田先生はマンガ・アニメ関係の仕事も多いのです)まで所有する『新田先生大好きライン』があって、もう音楽的には滅茶苦茶である。
で、私が1980年代の中期から後期に、ホーンセクションを上手く使ってるなと思っていたのが、上記のワンチャンと米米CLUBの2つ。この2つと較べると年季が違いすぎるので並べるのもどうかと思うけど、メンバーが減ってからのキャメオも要所要所におけるホーンセクションの使い方が相変わらず上手い。そして、彼らの代表曲である"Word Up!"なんかを聞くと、デトロイト・テクノの原型がファンクからホーンセクションを抜いたものであることがよく分かる。デトロイト・テクノを代表するホアン・アトキンスのソロプロジェクトModel500の曲と聞き比べると類似性が丸わかりで面白い。
もちろん、ファンクとリズムボックスの相性が良いことは、ディスコムーブメントが証明していたし、アース・ウィンド・アンド・ファイアーはファンクバンドとしてキャメオと同時期に電子音を取り込んでいることからも、某かの流れがあったんだろうと推測はできるんだけど、この辺の事情は音楽史に詳しくないので不明。
そこで、発売年度はかなり古いが、石野卓球と野田努の共著『テクノボン』でテクノの歴史について勉強することに。単なる現実逃避だけど、年末に仕事するのはそれだけ辛いってことで。
あばばば。
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