王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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風邪の症状（？）が変化。後遺症で喘息に。最悪の展開だ。眠れない上に咳止めで頭がぼーっとなる。お陰で締め切りを１日オーバーした上に、一番気をつけていたはずのミスが……。こっちも最悪の展開だが、過去は変えられないのだから仕方がない。
だが、もっと大きな問題は、今週末に控えている実写系の撮影だ。咳が止まらなければ撮影に支障を来すし、薬を飲んでしまえば現場をコントロールできなくなる。スケジュールの都合で日時の変更も不可能。
おまけに、撮影の翌日がゲームのα版の完成日に指定された。こちらもスケジュールを読み間違え、締め切りが１週間ほど短いことが判明したからだ。ある意味で、これも最悪。でも、これはセルフプロダクションを前提に創作をする上で、避けて通れないリスクだから誰も責められない。
自分の不手際を、社会とか国家とか資本主義とか親のせいにできる人間が、ある意味で羨ましい。問題なのは、そいつらが正義面をして、他人の生活や人生に干渉しようとすることだ。法規制はその典型だが、誰であろうが被害者意識の裏返った正義感を、自分以外の人間に振りかざすことは許されない。
……などと書いている最中に、私に喉風邪をうつしたと思われる最有力容疑者が、ブログで「ここ１週間ほど悩まされていた喉の痛みから解放されたせいか、天気はよくなかったが妙にテンションが高い」と書いているのを発見して激昂。モニターを指さしながら「お前が悪い！」と叫ぶ。
世の中ままならない。
だが、もっと大きな問題は、今週末に控えている実写系の撮影だ。咳が止まらなければ撮影に支障を来すし、薬を飲んでしまえば現場をコントロールできなくなる。スケジュールの都合で日時の変更も不可能。
おまけに、撮影の翌日がゲームのα版の完成日に指定された。こちらもスケジュールを読み間違え、締め切りが１週間ほど短いことが判明したからだ。ある意味で、これも最悪。でも、これはセルフプロダクションを前提に創作をする上で、避けて通れないリスクだから誰も責められない。
自分の不手際を、社会とか国家とか資本主義とか親のせいにできる人間が、ある意味で羨ましい。問題なのは、そいつらが正義面をして、他人の生活や人生に干渉しようとすることだ。法規制はその典型だが、誰であろうが被害者意識の裏返った正義感を、自分以外の人間に振りかざすことは許されない。
……などと書いている最中に、私に喉風邪をうつしたと思われる最有力容疑者が、ブログで「ここ１週間ほど悩まされていた喉の痛みから解放されたせいか、天気はよくなかったが妙にテンションが高い」と書いているのを発見して激昂。モニターを指さしながら「お前が悪い！」と叫ぶ。
世の中ままならない。
1件のコメント
[C1] にゃふぅ
- 2007-05-30
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