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非モテと政治活動(1)

 今日も誌面の推敲を継続。入稿予定日は28日なのに、誌面の空きがあまりにも多い。モザイク修正を入れる時間を勘案すると、間に合っても29日の早朝だろう。

 これが終わると、次は実写系の雑誌を3冊編集する予定が待っている。これと平行して新作の原案を完成させなければならない。

 だが、7月には大きな政治ベントとして参院選が待っている。最初は応援を頼まれた候補の手伝いと少数ながら票のとりまとめをしていればいいと思っていたのだが、総務省がホームページやブログを「公然通信」と規定して、これに法規制をかける『情報通信法』という馬鹿げた法案を出してきたので、早急に対抗策を練らねばならなくなった。毎日新聞と警察の動向に気をとられていたので、これは想定外の事態である。

 官僚は選挙で落選させられない。つまり、選挙の結果が直ちに法案の廃案に結びつかない。また、私のコネクションに総務省は含まれないので、内情を調べる手段もない。さらに、ここで方針を転換して総務省対策に人員を割いたら、今度は警察の活動をトレースできなくなる。判断が非常に難しい。

 今回の騒動で慰めがあるとすれば、『情報通信法』の適用範囲があまりにも広いので、反対運動に女性の参加者が見込めることだろうか? そこで、何回かに分けて日本の非職業的政治活動について、具体的な問題点をあげていくことにする。

 まず、結論から述べてしまうと、日本において欧米型の非職業的な政治活動が発展しない最大の理由は、セクハラ、あるいはそれに類する行為がグループ内部で発生する事にある。これは、私が直接何例も目撃しているから間違いないし、日本における政治活動の歴史を調べても同様の結果が出る。

 組織内部におけるセクハラは、大まかに分けると、

1)リーダー格の男性によってセクハラ行為が行われ、これが原因で組織の機能が停止する。

2)グループ内部に女性が嫌悪感を催すような発言や態度を繰り返す男性(広義では非モテに分類されるが、実態はもっと酷い)が存在するために、女性のメンバーが次々と脱退して組織が縮小化する。

 の2パターンがあり、ほとんどのケースでは、この2つが並列して発生する。そして、セクハラを起こす男性、あるいは女性から嫌悪される男性のほとんどは頭がおかしく、かつ集団を見ると興奮するという共通した傾向がある。
(続く)

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toriyamazine

Author:toriyamazine
東京都出身。
高校在学中にライターとしてデビュー。
以降は編集者・ライター・ゲームディレクター・実写アダルトDVDの監督、そして作家を兼任。
仕事はSMポルノ関係全般で、小説、ゲーム、実写etc、アニメーションを除くすべてのポルノ作品を平行して制作。年間発表数は約6作品前後がコンスタント。
一般作に関しては、別名義、もしくはアンカーマンとしてのみ参加中。

追記・最近になってメールで連絡が取れないという非難が多く聞かれるようになったので、仕事用のアドレスを公開しておきます。
jjnewzine★gmail.com
です。★マークを@に変えて使ってね。

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