王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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05/22のツイートまとめ
- toriyamazine
(3)行動描写をシーン毎の「つなぎ」に利用できると、ストーリーの展開を時序列通りに書き進めることが可能になる。ところが心理描写をシーン毎の「つなぎ」に利用すると、キャラクターの=作家の思いついた順序に話が展開してしまうため、ストーリーの時間序列がぐちゃぐちゃになってしまう。
05-22 05:39(2)文章の下手な作家は、ほぼ例外なく心理描写をシーンの切り替えのつなぎに使う。だから、行動描写に意味が無くなり、ページを稼ぐための文字の羅列になる。上手い作家は、キャラクターの行動が次のシーンを「引き起こす」ように書けるので、文章に途切れ目がなく、滑らかな読み味になる。
05-22 05:30(1)娯楽に限らず、長編小説における文章の上手い・下手を判断する方法はそれほど難しくない。文章を仮にA・情景描写、B・行動描写、C・心理描写と分類して、あるシーンから次のシーンに切り替わる際に、行動描写をつなぎとして使っているかどうかを見ればいい。
05-22 05:25Eartha Kittの声はベトナム戦争批判でスポイルされるまでの時期が最も好きだが、50代になってからゲイカルチャーのバックアップを受けて「奇跡の復活」と呼ばれたヒットを連発する80年代のものも悪くない。アーサの声を聴けば、私がアニメをそれほど観ない理由がよく分かると思う。
05-22 02:01松原みきの『Safari Eyes 』を拝聴中。劇場版ダーティペアの主題歌で、松原のハスキーボイスが良い。自分の好みで選ぶと、女性歌手はハスキーボイスの比率が異常に高くなる。一番好きな声質は、2代目キャットウーマンで有名なEartha Kittだろう。
05-22 01:55
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