王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
Entries
緊縛教則本の入稿が終わらない。ここ数年で原稿の進捗状況が最悪。しかも、原稿の1本が私の勘違いで事実無根であったことが判明。私は緊縛の歴史を「幾つかの例外があるにせよ、古い時代は太めの縄が主流で、現在に近づくに連れて細めの縄が主流になった」と認識していたのだが、検証のためにSM誌の製作に長年関わってきた先輩編集者に事実確認を求めたところ、「そんな事実はない。君の妄想」と一蹴される。 何で私がこんな...
金曜日の深夜、土曜日の夕方と撮影が2連チャン。その直後に、次回作の構想もかねて某イベントに出席。イベント終了後には、さすがに精根尽き果て、十何年かぶりに立ったまま失神するという昔の得意技を披露。駅の階段を下りている途中に眠ってしまい、コンクリートに膝からダイブする。古傷の右膝にダメージが累積。小学5年生の時に、同じ箇所を傷めて、サッカーを諦めざるを得なかった嫌な記憶が蘇る。もっとも、私の場合は某...
AV女優が受けた撮影時の虐待。
- ジャンル : 日記
- スレッドテーマ : ひとりごとのようなもの
先日から、いよいよ本格的な撮影を開始。ゲーム製作も小説執筆も好きな私だが、もちろん実写も大好きだ。節操がないって? その通り。 で、撮影の合間に被写体の女の子達とは打ち合わせをかねて色々話をするんだけど、AVの撮影でかなり酷い目に遭っている話を連続で聞いたので、ここにケーススタディとして書き記しておく。女優Aのケース浣腸のシーンで、原液のグリセリンを注入され、腹痛で動けなくなる。原因はスタッフの...
先日はアニメ版『さよなら絶望先生』の新しいオープニングに緊縛シーンが登場すると聞き及び、喜び勇んで鑑賞。 すげえ! 本格的な縛りだ。この絵を描いた人は緊縛に精通している………って、この縛りは私の編集した緊縛教本に出てくる方法ばっかりだ! ここで、唖然とする私の脳内に『仁上司』が登場。私に警告を発する。脳内上司「おい、仁よ。それは自意識過剰ってヤツと違うか?」私「あ! 脳内上司!」脳内上司「世の中に...
先日は映画制作のために、お貸しした麻縄の予備を製作しようと思い立ち、帰社中の編集者氏に頼んで塩水煮沸用の食塩を購入してもらう。しかし、私の手元に来たのはなぜかアジシオ。 ………アジシオ? 何ですか、これは。ひょっとして、アジシオで麻縄を作って「ぐへへ。俺の麻縄は一味違うぜ」というギャグを言わせたいとか? それとも、アジシオで塩水煮沸した麻縄を見て「これは本物の麻縄じゃない! 化学調味料が使われてい...