王様を欲しがったカエル
作家・シナリオライター・編集者を兼任する鳥山仁の備忘録です。
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小説を書くには馬鹿にならねばならぬ。というわけで、馬鹿になるべくVan HalenのPretty Womanを鑑賞。このクリップを最初に見たのは小学生だったか中学生だったか定かではないが、あまりの頭の悪さに「あ。これだ。これからは、俺もこの線で行こう」と思わせるだけのインパクトがあった。しかし、この曲がロイ・オービソンのカバーと知ったのは随分後のこと。要するに、私は「馬鹿になろう」と決心するよりも遥か以前から馬鹿だ...